2010年11月7日日曜日

尖閣諸島と沈黙の艦隊

中国という国を、どう考えるか。

それを、真剣に議論する気になれない。

なぜなら、今の世界に「正義」があるとは思えないからだ。

奇妙な力関係によって、正義が流動化している。


アメリカの国債を、多く持っている国に甘い正義。

軍事力に左右される、正義。

消費、というものも、正義に圧力を加えている。


かわぐちかいじの名作、『沈黙の艦隊』は、まさにこの不確かな正義への警鐘を鳴らしていた。

絶対的軍事力を背景に持った正義は、善悪を超えて、必要なものなのだ・・・。



今の中国を見ると、強制力のない正義など、何の意味も持たないことは明らかだ。

求む、沈黙の艦隊・・・。



育毛レーザーブラシ・ヘアーレーザープレミアム
徒然読書
いつかきっと

0 件のコメント:

コメントを投稿